2012 ( p33 )

さよなら キュウちゃん
ハッちゃんから1年余り。とうとうキュウちゃんも行ってしまいました・・・手の届かないところへ。


まだまだ元気だったあの頃
( 2012/01 )

もはや衰えがはっきりしてきました。
( 2012/05/10 )

「記念写真を撮ろう!」といつもの提案。ダメなものは仕方ないさ。一緒に暮した事の証に。
( 2012/05/10 )

具合が悪い時の猫は、接近したがります。
おそらくは、助けを求めてるのでしょう。
だから、ブツブツが出来る私は完全防備。
( 2012/05/11 )

キュウが一番お気に入りの椅子。
ほんとうは私専用なんだけど、特別に許可する。
( 2012/05/11)

庭の枯れ草の上で耐える。もはや、そっと手を置くことしかできませんでした。
こんなに小さくなっちまって・・・。
( 2012/06/28)

眠る時間が長くなってました。それでも時々目を覚ますと、苦しげに鳴いて私を探すのです。だから、PCラックの下で、いつでも声を掛けたり手で触れたりできる距離に。すると、直ぐ眠りに落ちるのです。
( 2012/06/30 )

2012/07/01 23:27 キュウはそっと置く私の掌の下で息を引き取りました。それまで降り続いていた雨が止もうとしてた頃でした。

今年になってから体調が悪そうだったので、動物病院には3度。次々に検査や薬を勧めて来る獣医にはどこか不信感を覚えてたのと、私自身の経済力の問題もあり、全て手を尽くしたとは言い切れません。ごめんね、キュウちゃん。

それでも、春には”外出禁止令”を出して、君と三週間缶詰だったね、この狭い家に。こちらも辛かったけど、君はもっと辛かったろう。とうとう血尿を出してしまった。

それは、尿路感染症の問題なのか、単なるストレスなのか、知る術もないのだが・・・。ただ、こんな状態では君は生きられない。だって、ずっと屋内・外自由に歩き回っていたのだから。もう、好きにすれば・・と、それが君の生き方(=死に方)なのだから。



忘れもしない 2006/10/24。君は”ハチ”と一緒に我が家に車でやって来た。どっち?と問われて、余りに可愛いので両方と答えてしまった。

大人しかったのはほんの数時間。直ぐに慣れて、ドタバタ始まった。”爪とぎ場所”と”トイレ”は直ぐに覚えた。更に長い期間、君らを外に持ち出し、車が通るたびに”あわわわああ・・”とか大声を出して交通教育をしたっけ。車の怖さを徹底的に教え込んだよね。

室内生活だった幼い頃の半年間は、ずいぶん遊んだね。ペットボトルのキャップは最高だった。ドジなハチに比べて、君の運動能力は凄かったよ。暫くは老犬のテラもいたから、みな仲良しでいいトリオ(+1でカルテット?)だった。お陰で、ビデオや写真をたくさん楽しませてもらった。



ああ~~。あれから六年近くが経ち、私も随分歳をとったようだ。病気もいろいろあるし、もう面倒は見られないだろうから、猫は君が最後だ(と思う)。これまで本当に癒されたし、誰よりも私が幸せだったよ。 ありがとう、キュウちゃん。

(2012/07/08)