プログラミングが遊びだったあの頃 《想い出編》

ここにあるものは、そのほとんどが1990年代前半に作ったものです。一部は Windows で動くように手直ししてますが、元々は DiskBASIC、N88-BASIC(MS-DOS版)など PC-98専用の言語ソフトを利用しています。
ところが、PC-98 及び その互換機は製造が終了し、今やほぼ絶滅状態に(^^; そこで、当時の想い出にと、エミュレータを使ってキャプチャしておくことにしました。


ペンローズ三角形

無限階段   謎解き(^^ゞ

スプラインによる描画 ( .avi 1.9Mb )

スプラインによる描画 ( .avi 1.1Mb )

下のアプリケーションのほとんどは(旧)Visual Vasic で作りました。現在の .NET Framework 上の Visual Vasic とは互換性がありません。したがって、正常に動作しない場合や、動作しても日本語が文字化けすることがあるかも知れません。

そんなときは、Microsoft のサイトから
Visual Basic 6.0 Service Pack 6:ランタイム再頒布可能パッケージ
をインストールすれば、正しく動くようになると思います。

【共通の使い方】
■解凍後のフォルダとファイル(1~3個)は、全て同一フォルダ内にコピーしてお使いください。
一部のアプリケーションには、解説ファイルreadme.htm をヘルプとして呼び出すものがあります。もし、同一フォルダ内に無いと、呼び出し時にエラーが発生してアプリケーションは停止する場合があります。
■上記のとおり、インストール及びアンインストール作業はありません。
したがって、不要になったらファイルを削除すれば元通りです。


スクリーンセーバー (1)

サイン・コサイン

(zip 16KB)  
三角関数を使って、いろいろな模様を描くスクリーンセーバーです。スクリーンセーバーなら、当然持っていなければならない機能の多くを搭載しておりません。完成にはまだ遠い道のりが残っている有様ですが、サインとコサインが描く80種の模様をご紹介したいと思います。
■ちょっとだけ見てみる ⇒ 解凍後の拡張子scrファイルはexeファイル同様にダブルクリックすると実行します。また、マウス移動およびキー操作によって元の画面に戻ります。


フラクタル (2)

マンデルブロー集合

(zip 11KB)  
既にたくさんのフラクタルがCGあるいはフリーソフトとして紹介されていますが、私の知る範囲では、美しさの筆頭はやはりマンデルブロー集合だと思います。ここではエンボス風に着色してみました。
■使い方: マウス・ドラッグして新しい描画範囲を選択してください。なお、親フォームの外縁を摘まめば、描画サイズの拡大縮小ができます。

ジュリア集合

(zip 11KB)   
三次方程式 X^3-1=0 の近似解をニュートン法によって求める際に見られるジュリア集合を描くソフトです。無限に入り組んだフラクタル構造を持つこの画像が、互いに接する領域はどれも異なった色に着色されています。使用色が赤、緑、青、そして黒の四色であることを思うと、あの「四色問題」とオーバーラップしてしまいます。
■使い方: マウス・ドラッグして新しい描画範囲を選択してください。なお、親フォームの外縁を摘まめば、描画サイズの拡大縮小ができます。


いくつかの小品 (7)

n元連立1次方程式

(LZH 9KB)
’はきだし法’により、n元連立1次方程式の解を求めます。nの範囲は1~10に留めておきました。行の入替え方法に課題を残しています。

最大公約数・最小公倍数

(LZH 10KB)
ユークリッドの互除法を使って、最大公約数と最小公倍数を求めます。原理的には数字がいくつあっても構いませんが、ここでは2-5個の範囲に留めました。内容的には、退屈なだけです(^^;

微分方程式(速度ベクトル形式)の解曲線

(zip 29KB)
図上のあらゆる点の速度ベクトルが分かっている時、初期条件として始点の位置を与えれば解曲線が描けます。例えば、流れの中に浮かべた物体がどんな軌跡を描くかをシミュレーションするようなものです。

楕円を動かす

(zip 25KB)
折り紙の手法を使い、円の中にたくさんの弦を描くことによって楕円が浮かび上がってきます。そして楕円の焦点をマウスでドラッグすれば、リアルタイムに楕円は移動します。

エラトステネスのふるい

(zip 17KB)
ここでは1-10000の間に、「素数」がどのように分布しているかを図に表示します。


分数を小数に展開する

(zip 35KB)
小学校で教わった割り算の方法を使って計算してみました。特に「余り」に注目し、その動向を観察することによって小数の性質を分類することが出来ます。

乱数による円周率シミュレーション

(zip 21KB)
これまでに、たくさんの人によって作られてきた平凡なテーマですが、収束過程をグラフにしてみました。


初期の頃:N88-BASIC (1991-1994)

自分のパソコンを初めて手にして、プログラミングにワクワク・ドキドキした楽しい時期でした。

’数える’トレーニング


’分数’トレーニング



カエルクローン8


サイン・コサイン


お絵かきソフト


自己の管理:N88-BASIC (1991-1994)

それまでノートに記録していたこれらのことをパソコンに替えてみれば、それは便利なことばかり。第1に記録が楽しい。第2に過去データの検索が容易。そしてその多くは、エクセルに移植して現在進行中です。

健康管理ソフト


音楽データベース


数学が面白い:N88-BASIC(1991-1994)

抽象的なことが多い数学の内容が、視覚的に画面表示されれば、それだけで新鮮な印象を受けたものでした。

複素平面上のフラクタル


高校の教科書に見る数学


長桁の円周率を求める

 円周率 100,000 桁
Gauss の式を使いました。合ってるかどうかは検証していません。所要82日余り。万全を期したつもりでも、初回はカミナリでやむなく停止し、冬期を待って再実行しました。


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