ボディ [ Canon EOS 6D ] | |
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撮像素子 | フルサイズ 35.8mm×23.9mm CMOS |
画素数 | 20.2M (5472×3648) |
動画 | 1920×1080(29.97fps) |
ファインダー | ペンタプリズム |
液晶モニター(画素数) | 3.0インチ ( 1.04M ) |
記録媒体(メモリー) | SD, SDHC, SDXC カード |
電源 | LP-E6 |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 144.5x110.5x71.2 |
重さ | 680g(本体のみ) |
MADE IN | JAPAN |
購入年月(発売) | 2019/03 (2012/12) |
購入額 | ¥ 139.8K(標準ズーム含む) |
撮影数(現在) | 800 (2019/08) |
消耗品交換 | - |
故障修理歴 | - |
レンズ 【 Canon EF24-70 F4L IS USM 】 | |
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焦点距離 | 24 - 70 mm |
明るさ | f / 4 |
フィルター径 | 77 mm |
手ブレ補正機能 | あり [ レンズ表記:IS ] |
フォーカス駆動方式 | USM(Ultrasonic Motor=超音波モーター) |
大きさ(最大径×長さ) | φ 83.4 × 93 mm |
重さ | 600 g |
MADE IN | JAPAN |
デジイチ3台目です。いくら型落品の在庫一掃セールとは言え、「フルサイズ」の実売価格がこれって・・(^^)V 思わずラッキ~~と、その魅力に抵抗できませんでした(^^ゝ 写真(カメラ)好きの私としては、 ”いつかはフルサイズ” と ”いつかは L(エル)レンズ” (L:キャノンでは赤ラインと共に高級レンズの呼び名記号)の二つが同時に叶うことになりました。
発売が2012年12月ということで、購入までに6年余りが経過しています。後継機種の 6D MarkⅡ が2017年に発売されていて、当機をいじってみるとそこかしこに古さを感じます。それでも、写真(静止画)を撮る基本性能は十分に備わっているので、今後長く使い続けられたら良いなと思います。
ここまで使用半年間、800枚を撮影してみた感想を以下に書き留めておきます。
撮影開始時に一度オートフォーカスしたら、撮影中には自動で合わせてくれません。従って手動でフォーカスを合わせ続けるか、撮影を一旦中止して新たにオートフォーカスするか。
2012年当時の廉価版機能としては仕方がなかったのも知れません。いずれにしても、上のフォーカス方法は実用的ではないので、動画はオマケと割り切って静止画(スチル)専用機とした方が良さそうです。
なお、動画に拘る場合は、後継の 6D MarkⅡ を検討した方が現実的かと思います。
ミラーの衝撃音(シャッターの切れる音)って、一眼レフでも電子的に合成してるのかな? まぁ、その辺のことは良く分かりませんが、これまでの愛機 EOS 60D は手ブレ写真が意外に多かった(^^; だから、柔らかな音だけでも安心感があります。更に肝心の衝撃力はどうなのか? 音を聞く限りでは・・??、実のところよく分かりません(^^;
「ボディは消耗品、レンズは一生もの」などと耳にするが、まさにその通りだと思います。キャノンの場合、オートフォーカスが採用されたときに FDレンズから EFレンズにシリーズが更新されただけです。小さな改良は何度かあったが、以前のレンズが使えない全面変更はこの一度だけ・・私の知る50年間で。
この買い物も、興味の軸足(重心)はレンズにありましたねぇ~。おそらく、ボディ単体なら見送ったと思います。このセット販売の値段が十分に魅力的だったのです。でへへ・・販売側の思惑にまんまと載ってしまったわけよ(笑)
肝心の描画性能については、高度にシビアな要求をするほどの腕前を持ち合わせていませんので、必要かつ十分過ぎるものと満足しています。更に大事なことは操作感でしょう。気分良くシャッターを切るには、スイッチ類やフォーカス、ズームの感触などが気になるところです。そして、これらも他の純正レンズと違和感なく快適に使用できて嬉しいです。
制限事項 | APS-C 専用 【レンズ記号:DC 】 |
焦点距離(35mm換算) | 17 - 50 (27 - 80) mm |
明るさ | f / 2.8 |
フィルター径 | 77 mm |
手ブレ補正機能 | OS (Optical Stabilizer) |
フォーカス駆動方式 | HSM (Hyper Sonic Motor) |
大きさ(最大径×長さ) | φ 83.5 × 91.8 mm |
重さ | 565 g |
MADE IN | JAPAN |
購入年月(発売) | 2018/03 ( 2010/06 ) |
購入額(希望小売価格) | ¥ 26.7K ( 82.8K 税別) |
ズーム全域で F2.8 を実現するため、大きくて重いという弱点を我慢することにしました。
例えば、 Canon EF 18 - 55 mm F 3.5 - 5.6 と比較すると、フィルターは φ 77 mm ( ← φ 58 mm) と大サイズに、重さに至っては 565 g ( ← 190 g ) と3倍です。もはや長時間の使用には、筋力トレーニングが必須でしょう(冗)
SIGMA 17-50mm F2.8 を試す (2018/05/09)
撮像素子 | 1/1.7型 7.6mm×5.7mm CMOS |
画素数 | 12.0M (4000×3000) |
レンズ(35mm換算) | 5.1-25.5mm f1.8-f5.6 (24-120mm) |
動画 | 1920×1080(60p) |
ファインダー | - |
液晶モニター(画素数) | 3.0型 ( 0.92M ) |
記録媒体(メモリー) | SD, SDHC, SDXC カード |
電源 | 専用バッテリー |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 約103.0×58.3×32.0 |
重さ | 約200g(バッテリー、SDメモリーカードを含む) |
MADE IN | CHINA |
購入年月(発売) | 2014/03 (2013/03) |
購入額 | ¥ 21.8K |
撮影数(現在) | 5,100 (2019/08) |
消耗品交換 | - |
故障修理歴 | - |
特記事項 | 手ブレ補正機能 GPS機能搭載 |
とにかく”画質の良いコンデジを持ち歩きたい”が希望でした。画質だけを求めるならデジイチを使えばいいのだが、いつでもどこでも携行するにはチト巨大過ぎます。一方、携帯性に特化した S3100(前購入機種)では、ホームページ掲載さえ憚られるほど酷い画質でストレスが溜まる一方・・(^^;
デジカメの画質はセンサーサイズが支配的だと思っています。そして、P330購入時のコンパクトデジカメは、ほとんどが次の2種類に大別。
1/1.7型 (7.6*5.7mm)、画素数:10M~12Mドット
1/2.3型 (5.9*4.4mm)、画素数:16M~20Mドット
簡単に書いてしまえば、携帯性優先なら下。画質優先なら上。下はズボンのポケットに押し込めるが、上は上着のポケットじゃないと無理。
今回の目的は”高画質なコンパクトカメラ”だから、迷うことはありませんでした。
操作性については、かつて銀塩(フィルム)時代に遊んだ爺婆世代(アハハ・・自分のことだけど)には、ちょっと感動的だな~。嬉し懐かしのもろレトロやん(^^) モードダイヤルが昔のシャッター速度ダイヤルのまんま。その位置、円サイズ・高さ、更に周囲のギザギザの感じなんかも。
機能もシンプル。露出は絞り優先、シャッター速度優先、プログラム、そしてマニュアルモードがある。フォーカスだってオートフォーカスとマニュアルフォーカスの両方使える。
変わり種機能としては GPS。PCに専用ソフトをインストールして閲覧すると、グーグルマップ上にマーカーが立って撮影位置を示してくれる。旅行など出かけたときに使うと便利そう・・。だたし、このExif情報から自宅を突き止められたりする・・可能性ね・・ことがあるから、オンオフの管理はしっかりしなきゃね。
不満も書いておきましょう。全体にレスポンスが遅いと思います。特に電源ON時はけっこう待たされます。
撮像素子 | APS-C 22.3mm×14.9mm CMOS |
画素数 | 18.0M (5184×3456) |
動画 | 1920×1080(30p),1280×720(60p) |
ファインダー | ペンタプリズム |
液晶モニター(画素数) | 3.0型 ( 1.04M ) |
記録媒体(メモリー) | SD, SDHC, SDXC カード |
電源 | LP-E6 |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 約144.5×105.8×78.6 |
重さ | 約755g(CIPAガイドラインによる)/約675g(本体のみ) |
MADE IN | JAPAN |
購入年月(発売) | 2013/07 (2010/09) |
購入額 | ¥ 56.7K |
撮影数(現在) | 6,500 (2019/08) |
消耗品交換 | - |
故障修理歴 | - |
これが2台目のデジイチとなります。旧機 EOS Kiss Didital(以下、kissDと略記)を使い始めてから9年半の年月が流れました。どんな製品にも必ず寿命が来るからと次を物色していたところ、後継機70Dの発表に伴って当機種の価格が手の届くところまで下がって来ました。これはチャンスとばかりにゲットしたですぅ~(^^)V
さっそく、使ってみての感想を以下に書いておきたいと思います。とは言え、それ以前のデジイチ歴は1機種のみ。しかも、一般向け廉価版第1号のような黎明期でしたから、この7年違い ( 60D:2010/09発売、kissD:2003/09発売 ) を単純に比較するのは少し無謀かもしれません・・が(^^;
持ってみると意外にズッシリ重い。
カタログから本体のみの重量は 60D:675g、kissD:560g。やはり、ペンタプリズムとペンタミラーの差が主因でしょうかね? 100g以上の差ははっきりと実感できます。確かに 60D は重いけれども、以前に使ってた銀塩時代のそれに近いかもしれません。
滑り止めラバーの凹凸から来るザラザラ感がなかなか心地よい。kissD は平らなゴムでベタベタな感じでした。
全ての操作スピードにおいて、隔世の感は禁じえませんね(^^)
例えば、オートフォーカスの合焦速度、メモリーへの保存(kissDは5、6枚撮ると撮影を待たされてイライラすることが多かったッスよ)
上部液晶が付いて、基本的な設定はファインダーを覗かなくても操作できるようになりました。
電源スイッチとモードダイヤルが左側へ。まぁ、慣れの問題だろうけど、ちょっと戸惑う。でも、モードダイヤルは”絞り優先AE”がほとんどだから特に問題なし・・(^^)
w3.0型、1.04Mドット
バリアングル構造になってるけど、その機能はほとんど使いません。ローアングル撮影は多用しますが、アングルファインダーを利用しています。ですから、撮影直後にきっちり写ってるかどうかの確認が主な用途です。この点は、kissDが 1.8型 0.118Mドットだったので、さすがに比較になりません。
画質については、総論的には及第点と言えると思う・・うう~ん、甘いかも? ただし、ネイチャーものを中心に撮ってる私としては、画素数が約3倍に増えた意味が分からん(^^;
印象として、カサ付いてるってか、ザラ付き感を覚えました。kissDの方が、色がしっとりしてコクがあったように思います。言い換えるなら、濃淡のグラデーションが綺麗だったように・・たぶん。もちろん、カメラでの絵作りは最もナチュラルな設定にしています。
感度はネイチャー撮影ではISO400までがほとんどです。室内でのスナップなどで稀にISO800、月にレンズを向けたときはISO1600でしょうか。それ以上は画質的に不安です。
この60Dは、動画機能はオマケの位置付けでしょう。なぜなら、撮影中にフォーカスを自動追尾しないからです。撮影前に合わせた固定フォーカスなのです。
もちろん、途中でレリーズボタンを半押ししてフォーカスを合わせ直すことはできるし、マニュアルモードでレンズのリングを回して合わせ続けることもできますが、私には到底無理なこと。
ただし、これらのことは新機種70D では実現しています。(^^)
実のところ、最廉価版のkissシリーズから60Dに乗り換えた理由は、ペンタプリズムただ1点なのです。
ペンタミラー(キャノンはダハミラーと呼んでる)は、覗き込むと画像が暗くて小さい。中高年の視力には辛いものがあるんですよ(^^;
しかも、それだけではありません。kissDでは、マニュアルで正しく合わせたはずのフォーカスが、撮影後にズレてるのです。これは、シャッターを切った時の衝撃で、ペンタを構成してるミラーが微妙に動くからと想像しています。つまり、このことは合わせたフォーカスが正しいのかどうか怪しいことを意味します。実際に、フォーカスを外した(ピンボケ)写真を連発しまくって、写真が楽しくないと思うことも・・。また、自分の視力低下のせいにして、その老いぼれ振りに落胆したものでした(^^; もちろん、オートフォーカスでは問題ありませんから、不本意ながらそちらを多用することに・・。
こうした経験から、ペンタプリズムを採用した機種が選択の絶対条件になったのです。
因みに、そのスペックは
60D :倍率 0.95 倍、 視野率上下・左右 96%
kissD:倍率 0.80 倍、 視野率上下・左右 95%
また、60D になって劣化した重大なことがあります。それは、オートフォーカスの測距ポイントの範囲が広くなったこと。印象として測距点(kissD)が測距エリア(60D)になった感があります。
例えば、チョウを真横から撮るとします。撮影意図にもよるが、普通は目にフォーカスを合わせます。でも、背景が明るいと、チョウの目ではなく背景に合焦してしまうのです。仕方なく横ある翅で測距することになります。すると、目に合ってないこともしばしば。
そもそも kissD ではこんなことありませんでした。確実にピンポイントで測距してくれたのです。
kissD を使い始めて9年半。その7年後に発売された 60D を購入しました。
総じて電子機器としての性能向上は目を見張るものがあるが、カメラの基本性能である画質やオートファーカス関連で不満を覚えています。むしろ、劣化(低下)してるのではないかとさえ思います。
さて・・、また10年後に寿命が来たときにはどのような進化を遂げてるのか楽しみです。もっとも、60D の寿命の方が長いかも知れませんけどね、私のそれよりも・・えへへ(^^;
撮像素子 | 1/2.3型 5.9mm×4.4mm CCD |
画素数 | 14.0M (4320×3240) |
レンズ(35mm換算) | 4.6-23.0mm f3.2-f6.5 (26-130mm) |
動画 | 1280×720(30p) |
ファインダー | - |
液晶モニター(画素数) | 2.7型 ( 0.23M ) |
記録媒体(メモリー) | SD, SDHC, SDXC カード |
電源 | 専用バッテリー |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 約93.5×57.5×18.4 |
重さ | 約118 g(バッテリー、SDメモリーカード含む) |
MADE IN | CHINA |
購入年月(発売) | 2011/11 (2011/03) |
購入額 | ¥ 7.1K |
撮影数(現在) | 1,500 (2013/12) |
消耗品交換 | - |
故障修理歴 | USB接続不良 |
「コンパクトデジカメはメモ用だから」と割り切ってたつもりでも、いくらなんでもこの画質は酷過ぎるだろうと思います。色が濁っているので拡大してみると、暗部がノイズだらけ。画質無視して、無理に画素数を上げるから・・。個人的には、1/2.3型のセンサでは 500万画素くらいが適当かと思っています。この価格で画質云々は見当違いかとも思うが・・。要はトイカメラに分類されるべき代物。典型的な”安かろう悪かろう”商品と感じました。
一方、操作感の向上は確かです。ほとんど全ての動作が早くなり、演算速度の向上を実感できます。それから、背面の液晶が大きくなり、見やすくなりました。
なお、現在はほとんど使っていません。一つ前のコンデジに逆戻りです。
撮像素子 | 1/1.8型 7.2mm×5.3mm CCD |
画素数 | 7.1M (3072×2304) |
レンズ(35mm換算) | 7.8-23.4mm f2.8-f4.9 (38-114mm) |
動画 | 640×480(30p) |
ファインダー | 光学実像式ズーム |
液晶モニター(画素数) | 1.8型 ( 0.085M ) |
記録媒体(メモリー) | SD カード |
電源 | 単三型電池 2本 |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 約85(W)x60(H)x39(D) |
重さ | 約145g(バッテリー、SDメモリーカードを除く) |
MADE IN | KOREA |
購入年月(発売) | 2005/12 (2005/04) |
購入額 | ¥ 24.7K |
撮影数(現在) | 8,500 (2013/12) |
消耗品交換 | - |
故障修理歴 | シャッターの半押し機能を失う |
市内のショップで購入したのですが、実のところこれは第2候補。本命の隣に並んでたこいつが、処分品として値下げしてあったこと。これを片手に松嶋菜々子がにっこり微笑みかけてたこと。更には、Nikon ブランドだったこと。等々の理由により、あっさりと翻意。前日まで時間を費やして調べてたのは何だったのか。意思が弱過ぎるぅ・・(笑)。
縦横サイズは小さくなったが厚みがあるので、胸やズボンのポケットでは無理があります。更に重さを考えれば、例え押し込んだところでブラブラと重いだけだ。
画質は、エッジ(シャープネス)が強調され過ぎることもなく必要十分。色彩は少し青みが強過ぎ・・かな? 弱点は標準ISOが50と暗いこと。光量が不足すれば200まで自動で設定することになっています。ところが、余程暗くないと上昇せず、多くの低光量下撮影では50のままだから手ブレ写真が多かった。それでも屋外専用機と割り切り、フルオートの最安価格帯であることを考慮すれば、概ね納得できるものでした。
焦点距離 | 100 mm |
明るさ | f / 2.8 |
フィルター径 | 58 mm |
手ブレ補正機能 | なし |
フォーカス駆動方式 | USM(Ultrasonic Motor = 超音波モーター) |
大きさ(最大径×長さ) | φ 78.6 × 118.6 mm |
重さ | 580 g |
MADE IN | JAPAN |
購入年月(発売) | 2004/02 (2002/08) |
購入額(希望小売価格) | ¥ 58.9K[本体 54.7K] ( 82.0K ) |
2004年に購入したので、引き算すると既に12年が経過したことになります(今年は2016)。100mm f2.8 からすれば、相当に大サイズで重いです。レンズ重量600gはボディ(60D)の755gを加わえると、1.35kg超。虚弱な私にはズッシリと堪え、長時間撮ってるとプルプルと震えてしまうことがあります(^^;
そして、フォーカスリングの径が太い。マニュアルでの使用が多いので、リングを回すときのゴリゴリ感と合わせてイマイチ不満の残る操作感です。ただし、オートフォーカス時の合焦速度は十分速いので、昆虫など動く被写体に重宝しています。
画質に関しては、レンズ性能の限界付近まで要求するような写真を撮ったことがありませんし、またその能力・知識も持ち合わせていません。したがって、私の範囲では十分有り余る性能だと思っています。普通の撮影では、絞り F4 ~ F8 の範囲で撮ることが多いが、解放 F2.8 でも躊躇なく利用してます。
ボディ [ Canon EOS Kiss Didital ] | |
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撮像素子 | APS-C 22.7mm×15.1mm CMOS |
画素数 | 6.3M (3088×2056) |
動画 | - |
ファインダー | ペンタダハミラー |
液晶モニター(画素数) | 1.8型 ( 0.1184M ) |
記録媒体(メモリー) | CF(コンパクトフラッシュ)カード |
電源 | BP-511 |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 142×99×72.4 |
重さ | 560g(本体のみ) |
MADE IN | JAPAN |
購入年月(発売) | 2004/01 (2003/09) |
購入額 | ¥ 114.8K(標準ズーム含む) |
撮影数(現在) | 18,100 (2018/04) |
消耗品交換 | バッテリー (2011/06) |
故障修理歴 | レリーズボタン交換 (2008/03) |
レンズ [ Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM ] | |
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制限事項 | APS-C 専用 【レンズ記号:EF-S 】 |
焦点距離(35mm換算) | 18 - 55 (29 - 88) mm |
明るさ | f / 3.5 - 5.6 |
フィルター径 | 58 mm |
手ブレ補正機能 | なし |
フォーカス駆動方式 | USM(Ultrasonic Motor=超音波モーター) |
大きさ(最大径×長さ) | φ 68.5 × 66 mm |
重さ | 190 g |
MADE IN |
高級機の色はカメラ全体が黒、普及機の上部と底部のそれはシルバーと相場が決まってたフィルム時代の一眼レフカメラ。どうやらその時代の印象が抜け切らないようで、ボディ全体にグレイっぽいシルバーってのもどうなの?と不満でした。更にその塗装が、プラスチックの質感をあからさまに表出してるんだよな~。序でに爪の先でコンコンと叩いてみれば、うええぇ~~、落としたら一発で木端微塵になりそうな予感が・・。ポリバケツかよ?(^^;
意外なほど軽い。中身が空っぽなの? スカスカじゃん? グリップがちょっとゴツイけど、サイズ的にはこれまで使ってきた一眼レフと同様かなと感じました。諸元を見ても、いわゆる普通サイズのカメラでしょう。でも、kissシリーズはこの次のモデルから大幅に小さくなりましたが・・。
撮影直後のメモリ保存の時間が意外に手間取るんですよ。で、連射は4,5枚でストップ・・プチフリーズ状態です。まぁ、一枚ごとにじっくり撮る分には問題ありませんが、絞りを変えながら素早く数枚欲しいときにはイラ付くこともありました。
操作ボタンがたくさん並んでいて、なかなか覚えられないし慣れないものです(ゴメン、爺なので)。ボタン単独の機能は比較的覚え易いのですが、ボタンを押しながらダイヤルを回す操作とか、そうした複合操作による機能が脳内でカオス状態です。例えば、露出補正、画面内に7点ある合焦点の選択などは頻繁に迷ってます(^^;
1.8型 0.118Mドット
さすがにこのサイズでは、フォーカスや手振れまでは無理なようです。せいぜい何を写したか?フレーミングを大まかに確認する程度でしょう。
630万画素・・ネット上で楽しむなら何の問題もありません。実際、”プリントしてコンテスト出品”なんて機会も今の私にはありませんから・・。
それでも、このデジカメを使い始めた頃は、フィルムと比較して画質低下の酷さに少なからずショックを受けたものです。解像度より色合いの問題ですね。以前使ってたコダクロームの深みのある色合いから、デジタルの何ともあっけらかんとした表現に慣れるにはかなりの時間を要しました。
画像を写し止める媒体がフィルムからイメージセンサーへと変わったことで、写真の印象も大きく変わりました。でも、パソコンとの親和性を考慮すれば、その流れに敢えて逆らう必要性もなかったのです。
そして、何と言っても最大のメリットはランニングコストがほとんど必要ないことでしょう。嘗ては、フィルム代、現像代、そしてプリント代と、何かと費用の掛かる趣味でした。デジタルになって、それらが必要なくなったので思う存分シャッターが切れるようになりました。デメリットのようなものがあるとすれば、レンズ交換時にする”センサーの塵飛ばし”くらいですね(^^)
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ああ、、なんと無知だったことか。ファインダーにペンタプリズムとペンタミラーがあることを知らなかった。低価格帯の一眼レフに使われることが多いペンタミラーは、軽量かつオートフォーカス撮影に適しているんだそうです。
手動でフォーカスを合わせ、マクロ撮影が多い私には不向きなカメラであることが後に分かる。実際にピンボケ写真が異常に多かったのだが、当初は加齢による視力低下のせいだろうと思ってた。でもそれはかなりショックなことで、写真がイマイチ楽しくなかったよ、内心。
三脚に固定し、フォーカスを慎重に合わせてシャッターを切った後に、フォーカス位置がずれてることが頻繁にあった。ミラーの衝撃で動くのでしょうね、ペンタの鏡が。そのことは、ファインダーを覗いて合わせたフォーカスが、必ずしも当てにならないってことだよね。
自分の用途に合わないカメラと言えるが、何といっても価格が魅力的。この上位の EOS 10D ならペンタプリズム使用だが、当時のボディ価格が当機の2倍前後であることを考えると、やはり他に選択肢はなかったと思います。
当初から”オマケ”レンズと言われてました。ボディ単体とレンズキットとの価格差は1万円余りたったから、かなり粗悪品という印象でした。そして、この標準ズームレンズが最初の EF-S(APS-Cサイズセンサー専用)だったから、完成度はかなり低かったと思います。
フォーカスは、レンズ先端の鏡胴を回転させて繰り出す方式になってます。その先端部を持つと、カタカタと動くのです。「えっ!大丈夫? 取れない?」と不安になるほど動きます。ということは、光軸が・・・(泣)
まぁ、そんな状態なので、初めから期待もしてなかったし、ここまでほとんど使うこともありませんでした。
撮像素子 | 1/2.7型 5.4mm×4.0mm CCD |
画素数 | 1.3M (1280× 960) |
レンズ(35mm換算) | 5.5mm f2.8 (36mm相当) |
動画 | - |
ファインダー | 光学実像式 |
液晶モニター(画素数) | 1.8型 ( 0.061M ) |
記録媒体(メモリー) | スマートメディア |
電源 | 単三型電池 4本 |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 128x65x47 |
重さ | 本体:235g |
MADE IN | KOREA |
購入年月(発売) | 2001/06 (2000/12) |
購入額 | ¥ 18.7K |
撮影数(現在) | ?? (- 2006) |
消耗品交換 | - |
故障修理歴 | 明部が霞む(フレア) |
画角 36mm(35mmフィルム換算)、開放f2.8 の単焦点レンズ。今主流のズームレンズのように、鏡筒を前方に伸ばす動作がない分、軽快に動きました。とは言え、ボタンを押してから実際に切れるまでは一呼吸間があったのですが・・。ペットの犬猫たちと遊びながら楽しんだものでした。
画質的には、ネットにアップする程度には十分なレベル。シャープさについては、ちょっとエッジが立ち過ぎ、ギラギラ感が否めません。発色は全般に派手め・・例えば、薄曇りでも写りは青空。
この機種は電源ボタンがありません。レンズカバーを手動で開閉することによって、オンオフが連動するようになってます。そこには右手の指が自然に掛るようになっていて、老舗のカメラメーカーらしい配慮が印象的でした。
撮像素子 | 1/3型 4.8mm×3.6mm CCD |
画素数 | 0.35M (640× 480) |
レンズ(35mm換算) | ?mm f5.6固定(43mm相当) |
動画 | - |
ファインダー | 光学実像式 |
液晶モニター(画素数) | - |
記録媒体(メモリー) | 内蔵 Flash ROM 1MB |
電源 | 単三型電池 4本 |
大きさ(幅×高さ×奥行)mm | 166.2×88×46.7 |
重さ | 本体:310g(電池なし) |
MADE IN | JAPAN |
購入年月(発売) | 1996/04 (1996/03) |
購入額 | ¥ 49.8K |
撮影数(現在) | ?? (- 2000) |
消耗品交換 | - |
故障修理歴 | - |
フィルムの要らないカメラということで、新しいもの好みの私としては即ゲット。メモリ(当時はかなり高価だった)を追加してないから、確か・・(ちょっと曖昧なのだが)・・16枚撮れたと記憶してます。
最近のデジカメから比較すると、なんとも巨体なのですが・・例えるなら、たばこを立てて横に3個も並べた感じでしょうか。その当時、先行発売されていた CASIO QV-10 の画面サイズが 320×240 ドットだったので、迷わずこれを選びました。ところが、持ってみると図体の割には重さはやけに軽い。中身がスカスカの感じです。
画質云々というよりも、写っただけで嬉しかった。それで十分でした。
画質を左右する要素はいろいろあると思いますが、最大要因は「センサーのサイズ(画素数ではない)」と思います。そこで、これまで使用したカメラのセンサーサイズを比較してみたいと思います。
フルサイズ | APS-C | 1/1.7型 | 1/1.8型 | 1/2.3型 | 1/2.7型 | 1/3型 |
---|---|---|---|---|---|---|
Canon EOS 6D (35.8mm*23.9mm) | Canon EOS 60D (22.3mm*14.9mm) Canon EOS kissD (22.7mm*15.1mm) | Nikon P330 ( 7.6mm* 5.7mm) | Nikon E7600 ( 7.2mm* 5.3mm) | Nikon S3100 ( 5.9mm* 4.4mm) | OLYMPUS D-360L ( 5.4mm* 4.0mm) | EPSON CP-100 ( 4.8mm* 3.6mm) |
大したことではありませんが、ふぅっと思ったこと。国内の大型イメージセンサーのほとんどは SONY製 と Canon製 の二種類。当然 Canonセンサーはキャノン製品に、SONYセンサーはキャノン以外の全てのメーカーに。なんてかぁ・・企業の方向性のようなものが感じ取れますね~。
ところで、SONY製と Canon製ではサイズが微妙に違うのです・・SONYの方が大きい。SONYはフルサイズでも APS-Cサイズでも規格通り。だから、APS-C型の画角を 35mm換算するときに、焦点距離をキャノンは 1.6倍、他は 1.5倍することになる。
普通に考えれば、センサーは大きい方が高画質だし~、製造はコスト高くなるし~。はっきり言えば、キャノンはずる賢く大儲けってことかな(笑)。でもまぁ~画質はセンサーサイズだけでは決まらないその他の要素もあるから・・。
ええ、まぁ~、自分も EOS なんで・・ (^^;