水の形 (気象)

 液体(水滴)
暗い背景の中、朝日に輝く水滴のボケを利用して、クリスマスのイルミネーションをイメージしてみました。
(2011/12)
同左 (2011/06)

晩秋の朝。この頃になると、朝晩の冷え込みが厳しくなります。そんな朝は苦手なのですが、葉に付く水滴の透明感と朝日に輝くその光景は、僅かな忍耐に十分報いてくれます。 (2011/11)

(同左)雨上がりの朝には、クモの糸や葉の上に水滴がいっぱい(2011/02) スギナにできる水滴は、ミルククラウンと重なって好きなのですが、場合によっては高層マンションのようにも・・・。(2011/05, 06) 梅雨の時期、アジサイのクモの巣は雨の水滴が重そうでした。その放物線(正確には懸垂線かな?)を横から狙ってみました。 (2011/06)
晩秋の枯れたエノコログサ。マクロが楽しいシーン
(2009/11)
葉の渕で、あるいは葉の上で輝く水滴が綺麗でした。
(2010/12)
雨上がりの朝には、クモの糸や葉の上に水滴がいっぱい(2011/02)
雨上がり(2009/09) 霧がはれてみれば
(2009/09)
エノコログサ・・・(雨)(2009/10) クモの糸が綺麗な同心円
(2009/10)
スギナの水滴。左の軸には巨大水溜り。右は高層マンション(2009/04) これもスギナ(2009/05) クモの巣。早朝の庭の芝生。霧のため、糸が白く目立つ。(2009/06)
まだ直射日光が当たる前、輪郭の水滴をアウトファーカスにして見ました。(2008/12) 左と同時。こぼれそうなほど満載された水滴。(2008/12) 今年のイルミネーション最終章。前ボケ、後ボケと自分好みのバランスに取れた2枚目と明るく華やかな3枚目とに満足。(2008/12)
小さなクモが行ったり着たりしたその痕跡を見てると、生き物に対する感動、愛おしさが更に増長する。(2008/11) 葉の形に輝くイルミネーションが堪らない。
(2008/11)
左と同様だが、ちょっと寄って見ました。(2008/12)
前に同じ。
(2007/12)
朝日に輝くボケボケ輪
(2008/01)
水滴の透明感
(2008/01)
小さなクモだろうが、この移動距離には頭が下がる。(2008/11) イモカタバミは丈夫だね。
(2008/11)
下に同じ。
(2007/12)

曇りの朝には、妖しげな雰囲気を醸し出すこともある。(2007/12)
絞りを開けてみました。ソフトなスギナも悪くないかも。(2007/04)
朝日が当たる前の水滴は、その中に向こう側の風景がほとんど180度映し出す。しかも逆さに。それはまるで魚眼レンズを覗いているようだ。朝日が当たれば、一瞬にしてまばゆい光景に変わる。(2007/12)

この時期は他に写す植物も少ないので、ついナンテンに向かってしまう。無風・多湿・寒冷(余り寒いと結晶して霜になってしまうが)の条件と光線の具合で飽きることがない。(2006/11・12)

雨上がりの大きな水玉は眩しいよ。(2007/02)
このスギナは地を這うように横に伸びていた。(2006/11) これは庭にあるいつものナンテン。葉が比較的小さな種類で、10月中旬頃に根元から刈り込んで舞台を準備する。(2006/11)

高湿度・無風の朝、稀に見られる。ミルククラウンを連想する。(2006/04) 翅の上部に一滴。どうやら、昨夜から止まっていたようだ。(2006/11) 四季を通して見られるホトケノザ。晩秋のこの時期、鮮やかな花が目を引く。最近は畑や荒地など比較的乾いた土地なら至る所に繁茂してる。(2006/11)

クモの巣は小さい方が水滴の密度が高く、撮影には好都合。(2005/10) 植物に付く朝露の透明感が好きだ。(2005/11) 絞りを開けてぼかしてみたが・・・イマイチでしたね。(2005/11) ナンテンの葉は幼い順に濃い赤、黄、緑と変化する。(2005/11) 黒を背景にイルミネーションのボケ効果を狙ってみた。(2005/11)
たっぷり降った後の水滴は、レンズの役割をする。(2005/02) 重そうな水の玉をぶら下げた上端部の水面形が面白い。(2005/06) スズメノテッポウの雄花を背景に水レンズ。(2005/06) センダンソウの種の先端は三又に別れ、衣類や動物に付き易く取れ難い。(2005/10) アキノエノコログサの穂は実の重さで垂れ下がる。(2005/10)
湿度の高い梅雨の朝、スギナは王冠模様になっていた。(2004/06) 雨上がりの午後、ガマズミの赤い実には透明な滴りが。(2004/09) 早朝まで覆っていた霧が晴れると、水滴が一斉に輝いた。(2004/12) まん丸な水滴は限りなく透明でキラキラ輝いていた。(2004/12) 雨上、幼いナンテンの葉の上からは今にもこぼれそう。(2005/02)

 固体(霜、霜柱、氷)
夜間に、氷点下の気温が長時間続くとよく成長します。これを見ると、土には水がたくさん含まれてるんだと、今更ながら思います。 (2011/12) 霜の結晶に、レンズ性能の限界まで接近してみました。(2011/12)
霜の結晶を拡大してみました(2009/01)

寒い朝の車の窓ガラス。車の向きを少し変えると、背景の色が変化し、雰囲気が変わります。 (2010/01) 霜って、切った枝のエッジの部分によく成長するよね。 (2010/12) 車の窓ガラス。背景に木漏れ日を入れてアクセントに。 (2011/02)
(同左) 早朝のナンテンについた霜。拡大した結晶の形が、予想以上に綺麗でした。 (2009/01)


大粒の結晶が印象的でした。(2008/12)

外に置いてあったバケツの氷をそっと抜いてみた。左はバケツ表面、右は側面。(2009/01) 早朝のナンテンについた霜。拡大した結晶の形が、予想以上に綺麗でした。 (2009/01)
モノトーンな配色が何とも寒そう。 (2007/12)

画面一杯に広がったナンテンの葉が印象的。
(2008/01)
幼い小さな葉の霜は大きく見えるが、背景の葉も見逃せない。(2008/01) 左右対称、鏡像的、シンメトリが面白い。(2008/01)
エビの尻尾のように成長した霜が綺麗。(2007/01)

冬らいしの色を見つけました。
(2007/01)
大きく伸びた結晶。
(2007/12)
霜は成長するんだね・・が実感。(2006/01) 名も知らぬ枯れた雑草にも。(2006/01) 朝日が当ると、直ぐに溶けてしまう。(2006/01) 溶け方はビルの爆破撤去と似ている・・と思った。(2006/01) 氷と水が混在して、光がきらきら綺麗でした。(2006/01)
雨の日の翌々日が狙い目です。翌日では結晶が多過ぎ。(2005/12) 車のドアガラス。室内にいる私の体温で溶けそう。(2006/01) フロントガラスの傾斜だと結晶が多い。(2006/01) 霜の成長具合は、過去最高クラスです。(2006/01) この写真サイズでは細部模様が見えないよ。(2006/01)
昨夜までの雨、そして早朝の放射冷却。幼い葉は氷付け。(2005/01) 冷え込みのきつい朝、外に置いた器から氷を抜き取る。(2005/01) 水が氷に変わるとき、空気も含めた三体のドラマが見える。(2005/01) 冷えた早朝、霧が一気に晴れると、そこには置き土産。(2005/02) 霧氷に包まれた皮だけの実に、小鳥たちの冬の厳しさを思う。(2005/02)
数日前に降った雪解け水が早朝の冷え込みで凍り付く。(2005/01) 朽ちた木株のキノコも砂糖菓子のようだ。(2005/01) 木の枝にも霜はしっかり成長していた。(2005/01) 車の窓ガラス。霜の成長ブロック毎の色違いが面白い。(2005/01) 車の窓ガラス。左と反対側(太陽側)の窓ガラスはこんな色(2005/01)

車のガラスに付いた霜の結晶。自分の体温で見る見る溶けた。(2004/01) 力強く地表を持ち上げる霜柱。写真左には植物の種、右には苔。(2004/12) こちらは白髪のような繊細な霜柱。(2004/12) 十分な湿度と無風条件が整えば、霜の結晶はどんどん伸びる。(2004/12) 暖冬のせいか、紫の小さな蕾が見える。(2004/12)