第19回つくば健康マラソン (2012.01.28)

やっと初参加です。今回が5度目の申し込み。ということは、過去4回は何れも不参加に・・(^^;
なぜか故障・病気中と重なるのですよ。寒い時期だからそうなのか? 相性が悪いのか? それとも、単なる偶然か?
いずれにしても、今度こそ走るぞ!・・との思いは強かったですねぇ。仮に体調が万全でなくても、普段のジョグより速めの練習と捉えて、周囲のランナーから刺激を受けて来ようと・・。

結果

記録 24' 50" (自己計測)
距離 5 km
種目名 シニア男子( 40 才以上 )の部
種目別順位 **位/**人[100人]
男子総合順位 94位/***人[204人]
※ 上は 順位/完走[登録]
天候:晴れ、 気温:5 ℃、 (つくば[館野]アメダスより)

会場&周辺スナップ

良いお天気ですねぇ。気温は低かったが、風が弱くて助かりました。
この整備された綺麗なトラックを走るのかと思うと、少しビビってました(^^;)
車を降りて、会場へ向かいます。 駐車場から陸上競技場までの間にあった建物。ベニス風? 当日のグッズ、いろいろ。
競技進行及び種目別エントリ数 国土地理院のアンテナ(車窓から)。水でも溜めてるのかな??・・アハハ

参加記

■ 目標 (健康マラソンらしく)

・故障しないこと
・風邪をひかないこと


■ 爺がんばる(^^)V

パ~ンと出発の合図(あれって、なぜかピストルだよねぇ~、何と物騒な・・・アハハ)。きょうは最後尾に並びました。でも、人数が少ないのでロスは4秒。

目標に掲げた通り、歳取ると低温はヤバイのよ、危険ッスよ。それにウォームアップもしてないし・・要は寒くてする気にもなれない。まぁ、最初の1キロをそれに充てればいいさ・・直ぐに暖まるだろうと気楽に入る。

ムフフ・・自分より後ろがいるわい。最後尾じゃないぞと妙な優越感に浸ってた。ところが、少し走ると列が伸びて周囲が疎らになり、前のスペースが徐々に大きくなって来た。置き去りにされるのも不満だし、こころなしか気恥ずかしいような感覚も・・・(^^ゞ

時計を見るとスタートから3分以上経っていたので、もう少しペースを上げて頑張ろうと・・(実際に上がったかどうかは分からないが)。そしたら間もなく、ええぇ~~何あれ?って箇所が視界に入って来た。それは、幹線道路の上を渡るための橋。上って、渡って、下るの三拍子。特に下りの勾配がキツイ。爺は腰に持病があるので、歩幅を狭めて慎重に速歩の状態でペースダウン。この間に、何人かの若者が一気に追い越して行く。その後ろ姿が恨めしかった。

その難所を越しても、先はまだまだ見えて来ない。早く来い来い♪折り返し~♪ などと我慢しながら走ってると、折り返したランナーとすれ違うようになる。さすがに速い。胸に○○高校などと読み取れる。

そうこうしてる内にやっと折り返し地点に。当然、ここで終わりではない。今来た道を、また戻らねば。ドドドォと心が折れる感覚(--)と残り半分だぁ~(^^)が入り混じる。

さすがに後半は我慢の連続、そして少し退屈。だって、抜いたり抜かれたりが滅多にない。10メートル先を行くランナーに追い着くなんて、そりゃ~大変なエネルギーだよ。そもそも、さまざまな実力の人が走っていて、その走力相応の位置取りが出来あがったわけでしょう?後半ともなれば。ざっくり言ってしまえば、「前の人は後ろの人より速い」。まぁ、局所的な入れ替えはあるとしても。

先に書いた道路横断のアップダウンを再び超えたころには、もはや燃えカス状態となり、慣性力だけが頼り。そして競技場へ。ここでも、一人の若者が短距離ダッシュのようなスピードで追い越して行った。「そんなにエネルギー余ってるなら、5キロに上手に分配すればずぅ~と上位に行けるだろうに」などと、まるで余計なことが脳裏を過った。


■ ゴール後のドタバタ

なにはともあれ、5キロを走り終えました。あ~ぁ、安堵。と思う間もなく、その場で係員(おそらくはボランティアの中学生?)がゼッケンを止めてたピンを回収していた。

ところが外れない。焦れば焦るほど外れない。それもその筈・・・
・ふらふら状態で、思考回路はほぼ停止中。
・余りの寒さに、手がかじかんで動かない。
・老眼のため、ピンの開く向きさえ判別不能。
となれば仕方がない。「あのぉ~・・これ外してください」とお願いする始末 (^^;


■ 当日朝のドタバタ(時間を遡って)

まだ夜も明けぬうちに、猫のキュウちゃんが”外に出たい”とやって来る。いつものことなので、「ハイハイ、分かりましたよ」と枕元に置いてある防寒着を身にまとい、玄関から出してやる。このとき、あれれ・・何だか腰が痛いぞと感じ、”きょうのマラソンは出ないことに決定!”。「ううっ、さムさム」と再び寝床にもぐりこむ。

今年一番の寒波のニュースを見ながら、更に当日の予想気温を見ながら、出る出ないに揺れてたここ数日。いとも簡単に結論が出たことになる。サンキュ~キュウちゃん。

決定してしまえば、あとは気楽なもの。ぐっすり寝込む。そして、「随分寝たな~、9時か10時頃かな?」と時計を見れば、なんと7時ちょうど。その瞬間、ほとんど無意識に「走る」モードで行動開始。風呂で温まると、早朝の痛みは何でもない・・みたいだった。

8時に家を出る。当に受付開始時刻。土曜の朝はすいすいと目的の駐車場まで15分間。そして腰に持病を持つ爺にとって、一番の難所は会場までの徒歩10分。これも難なくパスして、受付を済ませトンボ帰り。9時過ぎには、自宅でコーヒーなどをすすってリラックス。出走は13:30の予定。


■ 走り終えて

この大会は、今回が初めてとなります。

率直な印象を書けば、自己記録や順位にこだわる人には向いてないかも?と思いました。タイムの自動計測のようなものはありません。あくまでも自己計測です。順位も、ゴールで総合順位のカードを貰うだけ。種目別(年齢分け)は分かりません。

要は、走りを”競う”より”楽しむ”。だからこそ、”健康マラソン”なのでしょう。

参加者数を見ても分かるとおり、小学生(親子も含め)が多いので、中学生の出発までには13時近くになってしまいます。そして、お目当てのシニア男子5キロ(一般・高校男子と一緒)は13:30から。8時台の受付からは待ち時間が大変です。私は一旦自宅に戻ってたが、距離のある方は困りますね。まぁ、子供や孫の応援を兼ねて自分も参加出来ると良いんですけどね (^^ゞ

ともかく、怪我や事故もなく無事に楽しく走って来れました。大会運営に関った皆さん、ありがとうございました。